2012年5月12日土曜日

sleep Holy Mountainが煙なら

某月某日。
ガミキッド育郎選手から久々の通信。
待ちに待った恋愛小説新作。
まだ…死んではいなかった、宝塚の至宝。


ヘーイメーン
親愛なるブラザー達よ 長い間待たせちまったな 今宵も摩訶不思議なラブクワールドへと 引きずりこんでやろうか


《引きずり男 純情派 第八話 (ナンパの罪悪感)第1部》


ドダスタン ドタ スタン スタン!ドダスタン ドタ スタタン スタン!!
「フーッ!正直私 引きずっております。」
今宵はラブクで林田氏と待ち合わせをした。
「ヒーッ‼暴れよ~ゼ‼」
林田氏は久々のラブクと言う事も有ってか、かなり興奮していた
しかしラブクは最近ダンス禁止令を発令し、セキュリティ共の監視の目が光っているのだ
「フフッ いくらダンスを禁止したと言っても 今日のこのメンツを見てみな SEXダンサーのガイキチ常連共が溜まりに溜まったダンスザーメンを 今にもぶっぱなさんとばかりに スタンバッているじゃねーか 後は時間の問題だゼ‼」
そう もう時計の針は1時をさしていた
「今のうちに燃料を補充しとくとするか」
俺達はバーカウンターの前で乾杯を交わし クールにそしてダンディーにそしてジェントルで有りながらニヒルスティックにかつエキゾチックにホールの様子を窺っていた
良く見てみると ちらほら踊っているではないか セキュリティに注意されてもめげづに踊ってるやつもいる
「フフッ これはいたちごっこだな 俺達もそろそろ参戦するとするか 十分補充したか⁉」
林田氏が俺をはやし立てる
バッテリーはびんびんだゼ‼
俺は叫んだ
「ヨーシ‼イッくっゼッ ドデスケ ミサイル ドーン‼ドーン‼」
俺達二人は戦いを挑んだ
親愛なる息子達二人もすでに立ち上がりいきり立っていた
そのアグリー精神はアナーキーであり もはやパンクだ!だが一歩間違えればただの変質者でもある そう 紙一重なのだ!
「ラブクに宣戦布告‼真のラブカーをなめんじゃねーっ‼」
スタンド ダストン ダン ドダン!!
しばらく踊り狂っていると いつの間にか 俺は 超美人なナオンと腕をくみバーカウンターの前にいた
俺は彼女に聞いた
「何か呑む?」
「白ワイン」
《「へェッ⁉」俺の目は点になり 耳を疑った  それは 白ワインだからでは無い、あきらかに おかしいのだ‼》


・・・つづく・・・
(株)ピュア コーポレーション ❤ウキウキ ラバーズ❤



仕事中に二話連続でギャンギャン飛んできたんで、
「うっとーしーわー。後で見よ。」
と、思っていたのが、忘れてて5日後に家で熟読。

爆笑。

DIBORCEメンバーは、笑い2.5倍増しな
相変わらずのハンパない誤字脱字、90年代ノリな駄文と絵文字の数々。
業界読みの使い方オカしいやろ。
だから何やねんピュア コーポレーション ウキウキ ラバーズって笑。
と、ツッコんだ時点でYOU LOSE。

そんなオジキ(若干44歳)が今週、質に入れにきたレア盤。
神よ…彼をどうする気ですか?

THE RED CRAYOLA with The Familiar Ugly 1st LP 1967年
「Parable of Arable Land」


ヒッピームーヴメント世代の、アナログサイケ。
ジャケからなにからイカれまくった実験音楽。
今でいう、タートルアイランドっぽいなーと思うのは最初だけで、
後半はもう、GONGというか、ボアダムズというか、
インダストリアルな、キチガイ全開ヨダレだらだら極上草ミュージック。